国立がん研究センターの乳がんの本 改訂新版
首藤昭彦 / 米盛 勧
2024年1月10日
小学館クリエイティブ
1,980円(税込)
美容・暮らし・健康・料理
乳がん治療の最新情報を詳しく解説 乳がんは他のがんに比べて発症する年齢が比較的低く、40歳代でピークを迎えます。女性のがんで最も患者数が多いがんではありますが、早期に発見されるケースが多く、死亡率はそれほど高くないのが特徴です。 治療法の進歩はめざましく、からだへの負担が小さい手術や、外見の変化が少ない再建方法、新しい分子標的薬などが次々に現れています。その一方で、インターネット上ではさまざまな情報があり、何を信じればよいのかわからなくなっている方も多くいます。 本書は、国立がん研究センター中央病院の先生方の監修のもと、読者の方が知りたいことについて丁寧に解説します。改訂新版では、最新の診療ガイドラインに基づいた治療法、アピアランス(外見の変化)ケアの情報を充実させました。 *本書は『国立がん研究センターの乳がんの本』(2018年刊)に新たな知見を加えた改訂新版です。 ◆基礎知識 世界的に増えている乳がん/乳がんは乳腺にできるがん/女性ホルモンの分泌期間ががん発生に影響/罹患率は高いが死亡率は比較的低い 第1章 乳がんが疑われたら 検診/間違えやすい病気/診断がつくまで 第2章 乳がんの治療 治療のガイドライン/手術療法/薬物療法/放射線療法/遺伝性乳がん/新しい治療法 第3章 乳がん手術後の生活 後遺症と治療/リハビリテーション/日常生活で注意すること 第4章 乳がんの再発・転移 再発リスク/局所再発/遠隔転移/治療/向き合い方 第5章 心のケアと療養のこと がんと診断されたら/病院の選び方/緩和ケア
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