アフター・レイン

ウィリアム・トレヴァー / 安藤 啓子 / 神谷 明美 / 佐治 小枝子 / 鈴木 邦子

2009年1月23日

彩流社

3,080円(税込)

小説・エッセイ

アイルランドが生んだ現代最高の短編作家と評価される トレヴァー円熟期の作品。 多弁を避け、行間ににじませる余韻によって 余すところなく登場人物の意識の動きを描き切る 作者独特の心理描写の手法で紡ぎだされた珠玉の12編。 アフター・レイン ●収録作品 ピアノ調律師の妻たち…鈴木 邦子 訳 ある友情…………………佐治 小枝子 訳 ティモシーの誕生日……神谷 明美 訳 子供の遊び………………鈴木 邦子 訳 小遣い稼ぎ………………神谷 明美 訳 アフターレイン…………神谷 明美 訳 未亡人姉妹………………鈴木 邦子 訳 ギルバートの母…………安藤 啓子 訳 馬鈴薯仲買人……………鈴木 邦子 訳 失われた地………………安藤 啓子 訳 一日………………………佐治 小枝子 訳 ダミアンとの結婚………安藤 啓子 訳 ウィリアム・トレヴァーについて トレヴァーの作品を訳して……………… あとがき

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toruo

(無題)

-- 2022年05月12日

ずっと何年も殆どミステリしか読んでなかったので去年くらいから純文学も読み始めていろいろ発見があるな、と。 ということでこのトレヴァーさんも全然知らなかった作家。 アイルランドを舞台にした短編を数多く出していてどれもこれもしみじみとした作品ばかり。 あまりにも良いのでじっくり読んでいこうと思ってたんですが、つににこれが図書館で借りられる邦訳の最後...しばらく経ったら「密会」あたりから再度読み返してみよう。 どれもこれも短篇集ですが駄作が一つも無いお勧めの作家です。

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