龍馬暗殺の黒幕は歴史から消されていた
幕末京都の五十日
中島 信文
2012年1月19日
彩流社
1,980円(税込)
人文・思想・社会
本書は、龍馬らの暗殺事件関係の資料類の再検証を行ったものである。そして、特にその中の『寺村左膳道成日記』の読み直しを通して、そこに眠っていた、これまで語られることのなかった新事実を見つけ出し、近江屋事件の真実や真相、真の黒幕を解き明かし、事件の歴史的な評価をしたものである。寺村左膳とは土佐藩の山内容堂の側用人で大政奉還の建白書の草稿を執筆した人物である。
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