父・水上勉をあるく

窪島 誠一郎 / 山本 宗補

2015年7月6日

彩流社

2,750円(税込)

人文・思想・社会

戦時中に離別し、戦後三十余年をへて奇跡の再会を果たした 父水上勉(作家)と子窪島誠一郎(戦没画学生慰霊美術館「無言館」館主)。  父死して十年、子は自らも共有する弱者への眼差し、反戦、反核への 思いを綴る「水上文学」を辿る旅に出た。  『飢餓海峡』の舞台である北海道岩内から、『雁の寺』・『越前竹人形』 誕生の地である京都、若狭の里まで、 父の名遺文に自らの作品をも添えつつ、父水上勉が生きた時代と風土を 訪ねる子誠一郎の姿を、 人間の「生」の真実をみつめてやまないフォトジャーナリスト山本宗補の カメラが迫った異色の写真集。  「無言館」の前で・・・ ・・・水上勉の郷里・福井県大飯郡・若狭の集落をあるく 旅する父子/京都/余呉湖/若狭/小浜/ 雷電海岸/東中野・柏木五丁目/鶯谷駅ふきん/ 明大前/明大前・キッド・アイラック・アート・ホール/ 成城/北御牧・水上山荘/信濃デッサン館/ 無言館/旅は終わらず

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