
「国家売春命令」の足跡
昭和二十年八月十五日 敗戦国日本の序章
長嶋 公榮
2015年8月11日
彩流社
1,760円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会
4千万 大和撫子の純血を進駐軍将兵の性暴力から守る防波堤! 昭和20 年8 月21 日の東久邇内閣の閣議で、「国際親善組織」としての 連合軍相手の慰安施設の設立を決めた。「国家売春命令」の発令である。 東京では,直ちに特殊慰安施設協会後に 「国際親善協会(R・A・A)」と改称)が設立されて、慰安婦公募が始まった。 特別女子従業員募集 「衣食住及高給支給 前借応ズ 地方ヨリノ応募者ニ旅費ヲ支給ス」 東京都京橋区銀座七ノ一 特殊慰安施設会 (「毎日新聞」二〇・九・三) そして、そこには応募した者たちは……。 父を空襲で失った一人の娘を通して描くノンフィクションノベル! 一 敗戦国の国策「国家売春命令」の発令 二 生きるため慰安婦公募に応じた娘たち 三 慰安施設に殺到する進駐軍将兵 四 生娘慰安婦たちの犠牲と悲劇 五 踏みにじられた国体護持の挺身 六 進駐軍将兵のすさまじい獣欲 七 戦火に散った父母の無念 八 性病蔓延にお手上げの進駐軍 九 「施設閉鎖命令」で路頭に迷う慰安婦たち 十 安住の地に昇天した一輪の闇の花
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