温泉の平和と戦争
石川理夫
2015年11月2日
彩流社
2,200円(税込)
人文・思想・社会
古代ギリシアではポリスの神殿が「アジール/聖域」と認められていた。それは「平和の湯」とされた浴場・湯屋、さらには温泉(地)と深くかかわってくる。温泉(地)は心身の疲れを癒すばかりでなく、魂を救済し、命をも活かす。平和と戦争の問題を通じて、温泉(地)の持つ存在意義、特性をここに見つめ直す。
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