アメリカ帝国の胎動

ヨーロッパ国際秩序とアメリカ独立

イリジャ・H.グールド / 森丈夫

2016年6月10日

彩流社

4,180円(税込)

人文・思想・社会

アメリカの独立と建国とは、「野蛮」と位置づけられたアメリカが「文明」を自負する「ヨーロッパ国際社会」の一員となるための苦闘であったー。「諸国家の中の国家」という視点から近代国家の発展を捉える本書は、新たなグローバルヒストリーの挑戦である。本書を通じ、明治維新など地域や時代が離れた多くの事件が独立革命に重なり合い、事件の持つ新たな意味合いが提示されていく。現在の中東やアメリカで起こっている事態など、グローバル化が起こす国際秩序の変動を、歴史的な視点から理解するための必読の書。

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