
ホロコースト表象の新しい潮流
ユダヤ系アメリカ文学と映画をめぐって
佐川 和茂 / 坂野 明子 / 大場 昌子 / 伊達 雅彦
2018年4月2日
彩流社
3,300円(税込)
小説・エッセイ
体験から、記憶の継承へーー 現代のユダヤ系作家たちは、 「民族の記憶」としてのホロコーストと どのように向き合い、捉え、そして描くのか。 文学作品、映画作品に、その変遷・変容を探る。 坂野明子 ホロコースト表象の変遷ーーフィリップ・ロスの場合 記憶に手を届かせるためにーー次世代の模索 佐川和茂 ソール・ベローの視力の増進と古い道 バーナード・マラマッドの相乗効果 アイザック・バシェヴィス・シンガーと記憶 大場昌子 重荷が生む物語 ーーニコール・クラウスの『愛の物語』をめぐって 伊達雅彦 ホロコースト映画の軌跡と現在 ーーナチス糾弾から記憶の継承へ
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