増補新版 沖縄戦546日を歩く

カベルナリア吉田

2018年5月22日

彩流社

2,200円(税込)

旅行・留学・アウトドア / 人文・思想・社会

初版刊行から3年たち、今だ好評で品切れにつき、 増補新版刊行! 沖縄を歩き続ける著者が、沖縄戦を整理する旅に出た。 出来事が起きた場所を起きた順に、時間軸に沿って歩く旅。 伊平屋島や粟国島、伊是名村など記録に残らない 小さな島々の、もうひとつの沖縄戦や与那原のコラムなどを 増補し、前作よりさらに充実した内容に。 何気ない言葉に耳を傾け、土地が持つ記憶をたどり、 時にはカフェや居酒屋にも寄りながら旅は進む。 観光地化されていない慰霊碑。 そこに戦跡があるはずなのに、たどり着けない焦燥……。 悲惨な歴史とのどかな空気が交錯し、 開発と観光の大波が押し寄せる「沖縄のいま」-- その風景は何を意味するのか。 1944年7月7日「サイパン陥落」から、 1946年1月3日「護郷隊長投降」までの546日間を、 自分の足でひたすら歩いた「旅する沖縄戦」。 その実踏紀行をまとめた1冊。 第1章  サイパン望洋ーー具志川、金武 第2章  首都壊滅ーー那覇 第3章  ケラマ 第4章  中部戦線 第5章  混沌の北部戦線 第6章  伊江島 第7章  南部戦線1南進、そして敗走 第8章  南部戦線2女子学徒の足跡、そして摩文仁へ 第9章  まだ終わらない 久米島スパイ容疑虐殺事件 第10章 マラリア ※増補  小さな島々の沖縄戦 ※増補  与那原「9本の柱」(コラム)

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