京都を学ぶ【伏見編】

文化資源を発掘する

京都学研究会

2022年4月1日

ナカニシヤ出版

2,420円(税込)

秀吉の「首都」伏見城下の姿、消された巨大湖「巨椋池」の物語、寺田屋に代表される船宿の実態、名産の日本酒のブランドと酒米……。 京都の水運のかなめ、伏見の歴史と文化を掘り下げる、シリーズ第6弾。  はじめに  伏見概略図 1 伏見の位置と交通   街道と舟運の交わるところ  (金田章裕)     京街道の宿場町にのこる「船宿」  (片山正彦)    -─伏見の寺田屋と枚方の鍵屋─- 2 深草遺跡の意義、一五世紀の「伏見」   深草遺跡からみた弥生文化の東西交流  (國下多美樹)     『看聞日記』から見る一五世紀前半の伏見  (若林正博)  コラム1 『看聞日記』に現れた珍客──伏見のスズキ  (吉岡直人) 3 伏見城と城下   秀吉の「首都」伏見  (谷徹也)  コラム2 江戸時代前期の御香宮  (寺嶋一根)    コラム3 伏見稲荷大社の本殿  (中西大輔) 4 近現代の伏見   「伏見義民」と明治維新  (杉本弘幸)   ─-「伏見義民伝」受容と顕彰・考証活動─-     伏見酒蔵群のブランド構築における米の価値  (中村貴子)  「巨椋池」についての物語が成立する過程について  (橋本章)    コラム4 大池神社の守ってきた古文書  (東昇)     執筆者紹介  あとがき

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