大災害とラジオ
共感放送の可能性
大牟田 智佐子
2024年2月6日
ナカニシヤ出版
3,520円(税込)
ビジネス・経済・就職
「いつものパーソナリティーの声が聞こえてほっとした」 「ラジオに物心両面で救われた」 災害時にラジオが求められるのはなぜか。 ラジオがリスナーと築く連帯感、共感性を軸に、 災害放送においてラジオが果たすべき役割を解明する。 ●著者紹介 大牟田智佐子(おおむたちさこ) 毎日放送報道情報局報道業務部部次長 1990年 同志社大学文学部英文学科卒業 2022年 兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科博士後期課程修了 学術博士 1990年毎日放送入社。1994年テレビの「地震記者」となり地震のメカニズムを中心に取材し、半年後に阪神・淡路大震災を迎える。1998年から2010年までラジオ報道の「災害報道専門記者」として災害番組「ネットワーク1・17」のプロデューサーを務め、被災者・ボランティア・遺族そして研究者らとの交流を深める。現在はニュース映像のアーカイブを担当。
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