「圧下」のための歯科矯正用アンカースクリューテクニック

挺出歯と咬合平面の自由自在なコントロール

米澤大地

2015年5月10日

クインテッセンス出版

7,700円(税込)

医学・薬学・看護学・歯科学

挺出歯に対し、過去には抜髄、歯周外科、クラウンによる補綴などで対処するしかなかった。だが、歯科矯正用アンカースクリューを手にした現在では挺出歯を「圧下」し、機能させることができる。本書では、矯正治療未経験者のGPにも治療法のコツをわかりやすく解説。さらには、従来の矯正治療の概念を超える咬合平面のコントロールについても解説している。「圧下」をマスターしたいGP、補綴医、矯正医、必読の入門書である。 Prologue 「圧下」で挺出歯と咬合平面のコントロールも自由自在 Chapter1「圧下」に用いるアンカースクリューの基本知識 Chapter2 牽引の仕方 Chapter3 始める前におさえておきたい「圧下」に関する基本事項 Chapter4 限局矯正(LOT)による臼歯部の「圧下」:治療中に起こりうる事態と対応例から Chapter5 ここまでいける「圧下」アドバンス症例:CANTから骨格性開咬、ガミースマイルまで Epilogue 今後の課題:「圧下」と再生療法

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