さばの缶づめ、宇宙へいく

鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち

小坂康之 / 林公代

2022年1月18日

イースト・プレス

1,650円(税込)

科学・技術

「宇宙食、作れるんちゃう?」 はじまりは生徒の一言だった。 数々の困難をのりこえる大気圏突破ノンフィクション! 地域の名産「よっぱらいサバ」の缶づめが、宇宙へ旅立った! そこには12年にわたる物語があった。一筋縄ではいかない開発、学校統廃合の危機。葛藤の中で一人一人が力を合わせたとき、宇宙への扉が開いたーー。 「大きすぎる夢は、一人で実現するのは難しい。 でも長い年月をかけて、一人一人が力を合わせた時、信じられないことが現実になることがある」 2022年発行高校英語の教科書(三省堂刊)でも紹介! 小浜水産高校から若狭高校へ引き継がれた、宇宙食開発のもようを、宇宙ライターの林公代氏が詳細な取材で迫る。 プロローグ 「野口さん、サバ缶食べてますよ!」 1章 「この学校、潰れるで」 2章 「1億円はかかりますよ」 3章 「宇宙食、作れるんちゃう?」 4章 「缶詰は宇宙に飛ばせない!?」 5章 「学校がなくなる!?」 6章 「何、夢を語ってるんだ」 7章 「5点満点の6点です」 8章 「特に話題の宇宙食を紹介しましょう」 9章 「鯖街道、月へ、未来へ」 エピローグ

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(9

starstarstarstar
star
4.23

読みたい

15

未読

2

読書中

0

既読

29

未指定

11

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください