
ソニックブーム
その現象と理論
牧野光雄
2000年2月29日
産業図書
5,500円(税込)
科学・技術
本書はソニックブームの現象と理論をできるだけ詳細に述べたものであるが、その理論は幾何音響学の理論に非線形化法を取り入れることで成り立っている。つまり、本質的には層状性大気中を伝播する非線形性波動の伝播に関する理論である。したがって、これからソニックブームについて研究を始めようとする人だけではなく、大気中の音波や衝撃波の伝播、さらには海中の音波の伝播について学びたいという人にも役に立つものである。なお、本書の内容の理解のためには少なくとも流体力学に関する一通りの知識が必要である。全体の構成は7章からなり、その配列は当然、理論の展開の順になっているが、歴史的発展の順序にも配慮している。
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