「妹」の運命
萌える近代文学者たち
大塚英志
2011年1月31日
思潮社
2,420円(税込)
人文・思想・社会
この国の文学史は「妹」をめぐる捏造・凌辱・隠蔽を経て成立している。なぜ「妹」なのか?「妹萌え」という病理を摘出し、近代文学の起源に巣食うナショナリズムへの傾斜を糾弾する。「現代詩手帖」連載時から話題をよんだ問題評論、待望の刊行。
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