
シンビズムの軌跡
信州ミュージアム・ネットワークが生んだアートプロジェクト
一般財団法人長野県文化振興事業団
2022年4月15日
信濃毎日新聞社
1,980円(税込)
ホビー・スポーツ・美術
「シンビズム」は長野県内の公立、市立の美術館施設、フリーの学芸員の共同企画による“展覧会”を指す言葉。そこには「信州の美術の主義」「新しい美術」「真の美術」「親しい美術」などの意味が込められています。事業は長野県の「文化振興元年」宣言を受け、2016年に美術分野の県芸術監督に就いた本江邦夫氏(2019年死去)の提唱でスタート。学芸員自身が作家を選び、所属を超えて切磋琢磨する場として、2018年から4回の展覧会が県内14会場で開かれ、若手の現代作家から戦後美術史を語る作家まで、総勢65名の県ゆかりの作家を紹介してきました。 本書は、事業足掛け6年、4回の「シンビズム」展を経て生まれた「信州の新たな美術の波」の軌跡を振り返るとともに、学芸員の意識共有や資質向上、そして県民と作家および作品をつなぐ県内ミュージアムのネットワークの構築という“大きな財産”を今後も継続していくために、その足取りや展覧会の内容、意義などを記録として残すものです。 シンビズムとは 記者会見より本江邦夫監督発言要旨 識者に聞くシンビズムの意義 トーク:振り返る学芸員の思い(ベテラン学芸員/若手学芸員) 展覧会全4回の開催概要/全65作家の展示会場風景(写真) 開催館からの寄稿 シンビズムから生まれたストーリー
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