大正・昭和期の日本政治と国際秩序
転換期における「未発の可能性」をめぐって
武田知己 / 萩原稔
2014年1月31日
思文閣出版
7,150円(税込)
人文・思想・社会
大正・昭和期の日本にはいかなる選択肢があったのか。選ばれなかった選択肢は今に何を示唆するのか。転換期の日本の対外認識や秩序像、政治構想や経済構想、そして中国イメージをめぐり、史料に基づく実証を通じて、新たな解釈や時代像を提示する共同研究論集。三部構成で、大東文化大学国際比較政治研究所に集まった気鋭の研究者11名が、日本の近・現代史がはらんでいた「未発の可能性」を掘り起こし、今後の日本および世界を展望する。
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