近世の禁裏と都市空間

岸泰子

2014年2月28日

思文閣出版

7,040円(税込)

人文・思想・社会

禁裏が関係する信仰や儀礼の場・空間の特性に注目し、都市を基盤として存在した禁裏、禁裏によって形成・維持された都市、という両側面からなる近世京都の特性を中世・近代への展開も視野に入れて明らかにする。さらに、都市・建築史的観点から近世の天皇・王権のありかたにも注目し、天皇が表出する場の特性や天皇と民衆の関係性などにも言及。都市・建築史学の手法に限定することなく、文献史学や民俗学も視野に入れて近世京都の都市空間の特徴を多角的な視点から包括的に論じた一書。

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