即時停戦!

砲弾が私たちを焼き尽くす前に

アソシエーションだるま舎・土田修

2024年1月19日

社会評論社

1,980円(税込)

人文・思想・社会

「新しい戦争」の波が日本にも迫っている。いま必要なのは「殺し合いを止めろ」と叫ぶことだ。冷静さを失いかけた世界の中で、この本は正気を保つことの大切さを教えてくれる。大矢英代(国際ジャーナリスト、カリフォルニア州立大学助教授) 第1章 interview 和田春樹*国際世論の盛り上げで平和構築を 伊勢崎賢治*ウクライナ戦争、ガザ戦争。そして日本 羽場久美子*パレスチナ、ウクライナ戦争とアジアからの新世界秩序 第2章 talk 西谷 修*アメリカが変わらなければ世界は混乱に向かう 金平茂紀*敵か味方かの論理を主張する前に 東郷和彦*外交上、大事なのは相手国の立場に立って考える力 第3章 essay 杉村昌昭*〈ウクライナ戦争〉と〈イスラエル・パレスチナ紛争〉への一視点──エドガール・モランの分析に即しつつ 飛幡祐規*パレスチナ人民の不可視化と植民地主義 中野真紀子*ここから、どこに行くのか? エドワード・サイードの提案 土田 修*彼らも国を捨てる権利を持つんだよ、私のように  四方田犬彦*運の悪いことに、天国だったのです。 第4章 Le Monde diplomatique ダヴィド・トゥルトリ*ウクライナ危機の背景 セルジュ・アリミ*米大統領選挙に殴り込むウクライナ戦争 アラン・グレシュ*パレスチナ、繰り返される不正義 セルジュ・アリミ*立ち上がるパレスチナの民衆 アラン・グレシュ*問われるテロリズムの定義

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