
実践 シェアード・ディシジョンメイキング 改題改訂第2版
今、求められる医療コミュニケーション
中山健夫 / 藤本修平
2024年6月13日
日本医事新報社
4,400円(税込)
医学・薬学・看護学・歯科学
新たに症例を大幅追加し、100頁超増の大改訂! ワクチンや治療薬に対する不安、手術、遺伝子検査など意思決定・合意形成に苦労しがちな実例をもとに、SDMの入門から実践までを解説 ◆患者と医師が協力して治療方針を意思決定していく「シェアード・ディシジョンメイキング(SDM)」。 ◆「これまでにない医療コミュニケーション本」として刊行された本書初版から6年以上を経て、その考え方は臨床現場で確実に広まってきました。 ◆第2版となる今回は、初版刊行後に蓄積した多数の実症例を盛り込んで大幅改訂し、より実践的な内容に仕上げました。 ◆一歩進んだ患者さんとのコミュニケーションのために、日々の臨床に必携の一冊です。 1章 総論 1 SDM入門・総論 2 SDMの具体的な方法 3 SDM研究の概観 4 意思決定支援ツール(ディシジョンエイド)の作成・活用 5 遺伝学的検査に向けたSDMを考える 6 病院組織マネジメントの視点から(多職種連携を含む) 7 医療政策の視点から(保険適用含む) 2章 各論 1 未破裂脳動脈瘤 2 乳がん 3 乳がん(乳房再建) 4 炎症性腸疾患 5 関節リウマチ 6 統合失調症 7 うつ病 8 乾癬 9 慢性腎臓病(慢性腎不全) 10 多発性囊胞腎 11 HTLV-1関連脊髄症(HAM) 12 リハビリテーション 13 アドバンス・ケア・プランニング(人生会議) 14 HPVワクチン 15 がん遺伝子パネル検査における遺伝カウンセリング 16 遺伝学的検査(遺伝性乳がん・卵巣がん症候群に対するBRCA検査実施におけるSDM) 17 遺伝学的検査(NIPT新型出生前診断) 18 希少疾患の患者と主治医のSDM column1 医師に求められる基本的な資質・能力─改訂版「医学教育モデル・コア・カリキュラム」から column2 「決めた」のは誰か? column3 意思決定に影響を与えるナッジを知る column4 ヘルスリテラシー・コミュニケーションとSDM─患者のヘルスリテラシーとの関連 column5 患者の語り〈ナラティブ〉のデータベース:ディペックス・ジャパンの取り組み column6 賢い患者になるために:COMLの活動─患者が自己決定するために不可欠なサポート column7 ソムリエ方式でSDMを実現したインフォームドコンセントをもらおう column8 重症心疾患の患者・家族とSDM column9 理学療法・作業療法領域のリハビリテーションにおけるSDM column10 臨床におけるSDM:地域ケアとリハビリテーション column11 生成AIと考えるSDM column12 新薬開発とSDM
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