
電磁気学
中山 正敏
1986年12月10日
裳華房
2,750円(税込)
科学・技術
本書は、直観的イメージが作り難く、わかりにくい電磁気学を少しでもわかりやすいようにと考えて懇切丁寧に書かれた教科書である。 電場や磁場をできるだけ "もの" のように扱って、その法則を調べていくことに重点を置いている。 姉妹書の『基礎演習シリーズ 電磁気学』(ISBN 978-4-7853-8105-9)との併用により、一層の理解の助けとなろう。また、本書の内容を精選して半期用にまとめ直した『基礎電磁気学』(ISBN 978-4-7853-2078-2)もある。 1.静電場 1.1 電気力ークーロンの法則 1.2 電荷 1.3 電場 1.4 ガウスの法則 1.5 ガウスの法則を応用した電場計算 1.6 電位 1.7 電気双極子 問題 2.導体 2.1 静電誘導と電場 2.2 導体と電荷 2.3 静電誘導の例 2.4 キャパシターと電気容量 2.5 静電気エネルギーと電場のエネルギー 2.6 導体にはたらく電気力 問題 3.誘電体 3.1 誘電体と電気分極 3.2 分極電荷と電場 3.3 誘電体中のガウスの法則,電束密度 3.4 一様な誘電体の電場 3.5 二種類の誘電体の境界と静電場 問題 4.定常電流 4.1 電流とオームの法則 4.2 電流の場 4.3 電流の電子論 4.4 電流の熱作用 4.5 電源と起電力 4.6 直流回路 4.7 準定常電流ーRC 回路 問題 5.静磁場 5.1 磁石と磁場 5.2 磁性体と磁気分極ー常磁性,強磁性 5.3 磁性体と磁場 5.4 電流にはたらく磁気力 5.5 電流の作る磁場 5.6 アンペールの法則 5.7 磁性体とアンペールの法則 5.8 H とB-磁場のまとめ 5.9 磁気モーメントと回転運動 問題 6.電磁誘導 6.1 電磁誘導の法則 6.2 導体が動く場合ーローレンツ磁気力 6.3 磁束線が動く場合ー誘導電場 6.4 相互誘導と自己誘導 6.5 過渡電流ーLR 回路 6.6 電流のエネルギー,磁場のエネルギー 6.7 交流回路 6.8 交流回路の共鳴と電気振動 問題 7.電磁波 7.1 電束線の運動と磁場 7.2 マクスウェルの方程式ー積分形 7.3 マクスウェルの方程式ー微分形 7.4 電磁波 7.5 電磁波のエネルギーと運動量 7.6 電磁波の放射 7.7 電磁波の反射と透過 7.8 電場と磁場の相対性 問題
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