
新しいチェーンストア理論
吉田 繁治
2020年4月1日
商業界
1,980円(税込)
ビジネス・経済・就職
「商品価値の高いPB(プライベートブランド)を標準化された方法で開発すること」 「人的な生産性を向上させること」 2020年代、そして2030年代の小売業が描くべきビジョンはこの2つである。 本書では、「チェーンストア理論」をその起源にさかのぼって分かりやすく紐解き、 シアーズやダイエーといった国内外の幅広い事例をもとに反省点や課題を考察する。 その上で、ウォルマート、ユニクロ、ニトリなど、2020年代のビジョンを 体現している小売企業の経営戦略を分析し、他のチェーンストア企業でも 実践できるレベルに理論化、提案する。 「100万店の小売業の全社で読んでいただきたいと願っている」(著者) 「生き残る」のではなく、「勝ち残る」ための小売業の経営戦略を分かりやすい筆致で解説する、 チェーンストア経営の新しい教科書である。 <主な目次> はじめに 【第1章】 チェーンストア経営を基礎から解く チェーンストアとは何か チェーンストア経営、支店経営、個店経営の違い チェーンストア経営は行き詰っているのか 組織の基礎知識 チェーンストアの成果責任とは チェーンストアのあるべき組織の姿 そもそも業種・業態とは これからの時代に生き残る業態とは 個店経営に回帰する企業への見解 消費需要が増えない時代の多店舗と店舗売上げ増加策 【第2章】 標準化・単純化・専門化の推進 1チェーンストアの発祥と展開 2店舗の商品作業の、徹底した標準化・単純化・専門化に取り組む 3個体発生は、系統発生を繰り返す:ヘッケル 4これからの消費財需要の傾向と小売業経営 5標準化は動的であり、進歩と高度化を続けなければならない 6小売業の経営で大切な、1坪あたりの売上げから見ると 7パート労働者の構成比は上限に達した:同じ人数なら人件費は上がる 8生活文化での、クリンリネス水準向上の21世紀 9大手小売業の平均的な人的生産性が、低下してきたという憂うべき事実 【第3章】 標準化のレベルをどう上げて、生産性を高めるか 1商品作業の標準化レベルは、どう上げて行くのか 2商品作業では、RFIDを商品管理、在庫管理、ロス管理、発注、自動レジで使う 3最適量の生鮮発注は、修正指数平滑法で、自動化できる 4生産性を上げ続けるには、人員配置計画とその実行が必要 【第4章】 現場を活性化させるTQC、部…
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
X

LINE
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
みんなのレビュー