「アイドル」の読み方

混乱する「語り」を問う

青弓社ライブラリー 81

香月 孝史

2014年3月20日

青弓社

1,760円(税込)

エンタメ・ゲーム

アイドルが一過性のブームではなく文化として根づきつつあるいま、アイドルという芸能ジャンルの特性を、「SNSや現場の重視」「アイドルのパーソナリティの開示」「ファンの承認欲求」という観点から分析して、アイドルを語る言葉をバージョンアップする。 はじめに 第1章 アイドルという言葉  1 「国民的」か「一部の熱狂」か  2 誰でも語りうるものとしてのアイドル  3 何がアイドルと呼ばれるか  4 「アイドル」の不確かさ 第2章 アイドルらしさをめぐって  1 アイドルの語りやすさ  2 アイドルの主体  3 “操り人形”としてのアイドルの歴史  4 「アイドルになる」を選び取ること  5 「アイドルらしさ」とは何か 第3章 音楽としての「アイドルらしさ」  1 “低級”音楽としてのアイドル  2 アイドルのパーソナリティと音楽性  3 「アイドルらしからぬ」は更新されるか 第4章 アイドルの「虚」と「実」を問い直す  1 「饗宴」から考える  2 アイドルのパーソナリティがコンテンツになること  3 「表」と「裏」の狭間にあるもの  4 人格を承認しあうコミュニケーション  5 ネガティブさを捉え返す契機 第5章 「場」としてのアイドル  1 本書の要旨ーーアイドルとは何か  2 アイドルと恋愛  3 饗宴としてのアイドル あとがき

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

1

読書中

1

既読

0

未指定

5

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください