
木村拓哉という生き方
太田 省一
2017年9月29日
青弓社
1,760円(税込)
人文・思想・社会 / エンタメ・ゲーム
アイドル、俳優、アーティスト……時代のトップランナーとして輝き続ける木村拓哉の魅力の源泉はどこにあるのか。出演ドラマや映画、バラエティ番組、ラジオ、歌、ライブパフォーマンスを多角的に読み込み、彼が表現し体現してきたスター像を照らし出す。 はじめに 第1章 木村拓哉と『ハウルの動く城』 第二の名前 スターとアイドル 「星に当たってしまった少年」 アニメ少年・木村拓哉の冒険 恋愛、戦争、そして家族 再建された城 第2章 木村拓哉と『さんタク』 ドラマからバラエティへ 録画再生能力 現場の人・木村拓哉 下ネタの意味 色気のありか 偶然の一致 第3章 木村拓哉と『武士の一分』 「志」とは武士の心である 「必死すなわち生くるなり」 最初の時代劇 「武士」の生きにくさ 「弱さ」の意味 「精神力」の人 第4章 木村拓哉と『ロングバケーション』 社会現象になった二つのドラマ 「月9」のコンセプト 「好き」と言わないラブストーリーーー「等身大」であること 困惑顔の魅力 “ポストバブルドラマ”としての『ロンバケ』 「僕のピアノを弾いてみたい」 第5章 木村拓哉と「らいおんハート」 「いままでどおりの自分」 アイドルと結婚 血をめぐる悲劇 どのようにして人は“真の家族”になるのか もう一つの「ホーム」をめぐる物語 「子ども」という存在 第6章 木村拓哉と『HERO』 「やりぃ」 “職業ドラマ”が表すもの 二十二分間のメッセージ 松たか子というパートナー 役と本人 道 第7章 木村拓哉と『ギフト』 疾走するドラマ 『ギフト』の受難 人は生き直せる 童話らしくない童話 「想いの素粒子」 木村拓哉という“ギフト” 第8章 木村拓哉と『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』 キャプテン・木村拓哉 サドとマゾ 一九九〇年代の新しいスター 避けては通れないこと 「素」の多面体 「有名」ではなく「知名」 第9章 木村拓哉と「One Chance!」 「配達人」と「受取人」 選ばれたソロ曲 電話口でのギター コラボの現場 「熱さ」の理由(ルビ:わけ) 「感じ方が似てると思うのは、音楽をやってる人間なんだ」 あの旗のもとへ 第10章 木村拓哉と『若者のすべて』 光と影 病室と工場 「まだ、いけるっしょ」--ラストシーンの意味 木村拓哉の一九九〇年代 その後の若者たちーー「子ども」でいる権利 『無限の住人』が示した答え 参考資料一覧 おわりに
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