
シャーロック・ホームズの経済学
太田 隆
2011年1月21日
青弓社
1,760円(税込)
小説・エッセイ
あの事件の報酬、トレードマークのタバコの値段、商業都市ロンドンの街並み、そして大英帝国の資本主義と植民地。経済学の視点からホームズ物語を縦横無尽に読み解いて、名探偵のリアルな生活からその生きた時代までを鮮やかに描き出す新しいホームズ論。 はじめに 序章 ヴィクトリア朝の経済学 第1章 シャーロック・ホームズの生活 1 探偵ホームズが生まれるまで 2 ホームズとワトスン博士の生活 3 二人の食卓 4 洋服とホームズ 5 ガス灯とホームズ 6 タバコとホームズ 7 馬車とホームズ 8 ワトスン博士の生計 9 芸術品の値段 第2章 貨幣の研究 1 貨幣論 2 貨幣収集家について 3 新・貨幣論 4 贋金作り 第3章 四つの財産 1 預貯金 2 公債 3 株式 4 小切手 休憩室 第4章 ロンドンで冒険する 1 ロンドンの歴史経済学 2 ロンドン案内 3 ロンドンの経済学 4 ロンドンの金融事情 5 イースト・エンドのスラム コーヒー・ブレーク 第5章 経済学の周辺 1 資本主義 2 社会主義 3 自由主義 第6章 大英帝国と植民地 1 植民地の回想 2 植民地をめぐる冒険の一端 3 ホームズ譚と政治学 第7章 大英帝国の資本論 1 イギリスの階級制度 2 イギリスの資本主義と植民地の再考 3 南アフリカ金鉱 4 大不況 ティー・タイム 第8章 シャーロック・ホームズの経済哲学 1 シャーロック・ホームズの経済哲学 2 マーシャルの経済学 第9章 ホームズと競馬 第10章 スパイたちの懐具合 第11章 ベーカー街をめぐる経済模様 1 ハドスン夫人の経済模様 2 ベーカー街の経済事情 3 スコットランド・ヤードの経済学 4 セントクレア氏の会計学 第12章 ワトスン夫人の経済模様 終章 ホームズ譚の経済学 付 ホームズ譚と現実の為替レート(日本、イギリス、アメリカの例) シャーロック・ホームズの年表と報酬 あとがき
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