国宝「火焔型土器」の世界 笹山遺跡

シリーズ「遺跡を学ぶ」124 124

石原 正敏

2018年2月10日

新泉社

1,760円(税込)

人文・思想・社会

ダイナミックな突起とうねるような文様が器面をおおい、縄文土器の頂点とされる火焔型土器。それが質・量ともに豊富に出土した、世界有数の豪雪地帯である新潟県十日町市の笹山遺跡は、火焔型土器の造形美や変遷、生み出した縄文人の集落や生活を知るうえで貴重な遺跡である。 第1章 笹山物語    1 火焔型土器の発見    2 姿をあらわしたムラ    3 縄文土器では最初の国宝に 第2章 火焔型土器を解読する    1 火焔型土器とは    2 火焔型土器の種類    3 火焔型土器の装飾    4 火焔型土器の系譜    5 火焔型土器は何に使ったのか 第3章 雪と信濃川が育んだ文化    1 火焔型土器のクニ    2 雪と信濃川が育む 第4章 笹山縄文人の暮らし    1 生業を語る石器    2 生活を彩る道具    3 笹山縄文人の四季    4 火焔型土器にみる縄文人のエネルギー 第5章 笹山遺跡の今    1 地震を乗り越えて    2 学術調査の取り組み    3 火焔の都をめざして

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

1

読書中

0

既読

0

未指定

8

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください