21世紀のマルクス

マルクス研究の到達点

伊藤 誠 / 大藪 龍介 / 田畑 稔 / 大谷 禎之介 / 佐々木 隆治 / 大黒 弘慈

2019年11月28日

新泉社

3,080円(税込)

人文・思想・社会

《マルクスをどう読むか》 21世紀の今日、厳しい歴史的試練を受けとめつつ、マルクスの思想と理論の発展的継承を志向し、原点に立ち返って解明する研究が進んでいる。 日本におけるその達成を結集し、哲学、経済学、政治理論、歴史観まで、継承すべき成果と残された課題を明らかにする。 第一章 『資本論』と現代…………伊藤 誠 第二章 マルクスにとって『資本論』とは何だったのか…………大谷禎之介 第三章 物象化論と『資本論』第一部の理論構造…………佐々木隆治 第四章 資本の統治術…………大黒弘慈 第五章 マルクスの「生活過程」論…………田畑 稔 第六章 マルクス政治理論の転回…………大藪龍介 第七章 マルクスの歴史把握の変遷ーー市民社会論マルクス主義批判…………平子友長 第八章 非政治的国家と利潤分配制社会主義ーーポスト・スターリン主義の社会主義に寄せて…………国分 幸 第九章 マルクスの脱近代思想とエコロジー的潜勢力ーーエコロジーをめぐる連帯の拡大へ向けて…………尾関周二

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