たたらの実像をさぐる 山陰の製鉄遺跡

シリーズ「遺跡を学ぶ」 157

角田 徳幸

2022年8月18日

新泉社

1,870円(税込)

人文・思想・社会 / 科学・技術

日本の鉄は、明治時代初期まで九割以上が中国地方で生産されていた。神秘的な鉄づくり、日本刀の材料となる玉鋼づくりという、たたらの画一的なイメージを超えるその実像を発掘調査と操業当時の記録から明らかにしていく。 第1章 金属学者たたらを歩く 1 鉄の大生産地・中国地方 2 金属学者・俵國一のたたら調査 3 たたらを発掘する コラム 鉄とたたらの基礎知識 第2章 砂鉄の採取──砥波上鉄穴 1 たたらで使われた砂鉄 2 鉄穴流しを発掘する 第3章 中国山地のたたら──都合山鈩・砥波鈩 1 よみがえるたたらの姿 2 高殿を発掘する 3 記録された砥波鈩の鉄生産 4 砥波鈩を発掘する 5 大鍛冶場を発掘する 第4章 山陰沿岸部のたたら──価谷鈩 1 江の川下流域のたたら 2 記録された価谷鈩の鉄生産 3 価谷鈩を発掘する 第5章 たたらの実像 1 たたらでつくられた鉄 2 たたらの多様な“顔” 第6章 たたらを活かした地域づくり 1 都合山鈩の保存と活用 2 たたらを活かした地域づくりのこれから

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