南関東・弥生時代のムラの姿 大塚・歳勝土遺跡

シリーズ「遺跡を学ぶ」 166

高橋 健

2024年7月1日

新泉社

1,870円(税込)

人文・思想・社会

横浜市北部に位置する大塚・歳勝土遺跡は、集落の全体像がわかる稀有な事例である。ニュータウン建設の最中にみつかり、部分的に保存のかなったこの遺跡は、規模も出土品もごく“ふつう”のムラであった。その姿とは。あわせて、横浜市域の開発と遺跡調査の歴史もふり返る。 プロローグ 大塚・歳勝土遺跡とは 第1章 環濠集落・大塚遺跡    1 ムラの立地と大きさ    2 ムラがあった時代    3 ムラのかたち     4 ムラに住んだ人びと 第2章 墓域・歳勝土遺跡    1 方形周溝墓とはなにか    2 歳勝土遺跡の方形周溝墓    3 歳勝土遺跡と大塚遺跡 第3章 弥生集落の研究へ    1 鶴見川・早渕川流域の弥生時代遺跡    2 集落をめぐる議論    3 稲作をめぐる問題 第4章 発掘から保存まで    1 戦後横浜の考古学    2 港北ニュータウン遺跡群の調査    3 大塚・歳勝土遺跡を残す

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