
臨床医のための救急疾患キ-ワ-ド
小川道雄
1998年9月30日
診断と治療社
2,090円(税込)
医学・薬学・看護学・歯科学
この十数年間の分子生物学、遺伝子工学の進歩により、ホルモンの変動の背後に、それを動かしている情報伝達物質が存在することが次々に明らかにされた。本書で述べられるサイトカインをはじめとする各種のメディエーターである。これらによって重篤な救急疾患の病態に関するわれわれの知識は一新されたといいうる。過去に吸収した知識はもはや役にたたなくなり、細胞レベル、分子レベルの知識が、救急疾患の病態を理解するために不可欠となってきた。本書に取り上げた救急領域の新たな病態は、サイトカインをはじめとするメディエーターの基礎知識によってはじめて理解しうる。先まわりした治療を行って救急疾患の予後を改善するためには、分子生物学によって明らかにされた新しいメディエーターに関する知見を知っておくことが不可欠である。
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