
子どもの精神保健テキスト 改訂第2版
古荘 純一
2019年10月30日
診断と治療社
3,080円(税込)
医学・薬学・看護学・歯科学
将来子どもと関わる職を目指す学生や現場で働く人に向け,子どもたちの理解と支援について必要な知識を解説した一冊.2015年の初版発行から4年,子どもの精神保健に関するさまざまな出来事が起こり,それに伴い法律や制度が改正された.そんな現状を踏まえ,改訂第2版となる本書では内容をアップデートするとともに ”現場で役に立つ” ”わかりやすさ” を追求.すぐに読めて理解しやすい ”参考書” としてぜひ活用していただきたい. 子どもの精神保健テキスト 改訂第2版 C O N T E N T S はじめに 2 1章 総論 - 子どもの精神発達 1.未成年期(小児期など)の分類 1 2.乳幼児期の精神保健 5 3.学童期の精神保健 10 4.思春期の精神保健 14 5.青年期,移行期,AYA世代の精神保健 18 6.精神医学・保健からみた親子関係 20 2章 精神疾患 - 発達障害(神経発達症) 1.発達障害 総論 25 2.ASD(自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害) 28 3.ADHD(注意欠陥・多動性障害) 34 4.LD(学習障害) 40 5.知的発達症(知的障害) 45 6.吃音 50 7.DCD(発達性協調運動障害) 53 8.チック症 56 9.発達障害の二次合併症 59 3章 その他の精神神経疾患 1.精神疾患の分類 63 2.不安障害 65 3.強迫性障害および強迫関連障害 71 4.トラウマ(心的外傷)およびストレス因関連障害 76 5.うつ病とその関連 82 6.統合失調症 85 7.食行動障害,摂食障害,および排泄症 87 8.睡眠障害 91 9.心身症 97 4章 精神病理 - 子どもの心の診療関連の問題 1.子ども虐待 103 2.不登校とひきこもり 109 3.自傷・自殺 113 4.少年非行と素行障害 118 5.ゲーム障害・インターネット依存 123 6.喫煙,飲酒,物質(薬物)関連障害 129 7.子どもの攻撃性 134 8.性の健康に関連する状態 138 5章 支援環境 - どのように対応するか 1.社会支援の理解とその活用 141 2.連携,コンサルテーション・リエゾン 147 3.心理支援 149 4.家族支援 152 5.薬物治療 157 ーColumn- 【Column1】小児科・精神科双方向からの積極的な連携の構築を 17 【Column2】発達障害者支援法 27 【Column3】学年で異なる有病率 44 【Column4】重症心身障害児 49 【Column5】ADHDと自尊感情 62 【Column6】発達障害とQOL研究 62 【Column7】ICD-11 64 【Column8】DSM-5 64 【Column9】怒りを主要症状とする重篤気分調節症 84 【Column10】心身症の対応にはまず「理解」から 101 ー症例ー 【症例1】全般性不安障害の女児の例 70 【症例2】不登校の背景に統合失調症があった事例 86 【症例3】ネット依存の男子中学生の例 128 【症例4】動物虐待の背景に虐待が存在した1例 137 【症例5】両親の影響で子どものこだわりが強くなった例 156 【症例6】抗ADHD治療薬を変更した例 161 索 引 162
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