言語聴覚士ドリルプラス 機能性構音障害
大塚 裕一
2020年12月25日
診断と治療社
2,090円(税込)
医学・薬学・看護学・歯科学
言語聴覚士を目指す学生向けの問題集『言語聴覚士ドリルプラス』シリーズ8冊目.本ドリルは、主に幼児期の構音の獲得を妨げる誤学習が原因とされる「機能性構音障害」をテーマとし,障害にかかわる解剖・生理から評価・訓練まで幅広くカバーした問題集になっています.もし初めて目にする用語があっても,主要用語は「読み解くためのKeyword」として解説! 実習や国試,そして臨床に出てからもずっと役立つ問題集です. Contents 刊行にあたって大塚裕一 iii 機能性構音障害が会話を意識するきっかけに松尾 朗 iv 編集者・著者紹介v 本ドリルの使い方viii 第1章 機能性構音障害の歴史1 1 構音障害の基礎領域の歴史2 2 構音障害の歴史4 第2章 機能性構音障害の基礎7 1 構音障害の定義8 1構音障害の分類8 2類似障害との関係10 2 機能性構音障害にかかわる解剖と生理12 1発声のしくみ12 2構音のしくみ14 3日本語の語音16 4音声記号18 3 機能性構音障害の症状(誤り音の種類)20 1置換,省略,歪み20 2未熟構音22 3異常構音24 4音形の誤り26 5関連疾患との鑑別28 第3章 機能性構音障害の臨床31 1 機能性構音障害の評価32 1問診・情報収集32 2発声発語器官の検査34 3発話の検査36 4機器による構音動態の検査38 5その他の検査40 2 機能性構音障害の訓練42 1訓練の原理・原則42 2訓練の適応44 3語音聞き取り(音韻)訓練46 4音の産生訓練48 5その他の訓練50 3 機能性構音障害のリハビリテーション52 1教材作成52 2報酬54 第4章 機能性構音障害の環境調整57 1 家族指導58 2 環境調整60 3 ホームワーク62 4 教育的支援64 文 献66 採点表69 索 引70
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