夜の海、永劫の海

新典社新書

福寛美

2011年10月31日

新典社

880円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

日本神話において不具の子ヒルコは海に放逐され、やがてエビスとなって再生し人々の信仰を集める。「海」の意義とはなにか。天の海が歌われる『万葉集』、死出の旅路が天空の水界として描かれる『銀河鉄道の夜』、そして、夜の海に船が沈み人々が散った『タイタニック』。現実でありながら、この世の対極に位置する他界としての暗い海に、我々はなにを見、なにを思ってきたのか。

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