〈青年〉の誕生
明治日本における政治的実践の転換
木村直恵
1998年2月28日
新曜社
3,850円(税込)
人文・思想・社会
政治意識の喪失から「日本国民」の生成へ。明治二十年代初頭、「青年」という言葉が新しい世代を指す言葉として誕生する。一方その否定としての「壮士」という言葉もまた流通する。この「青年」と「壮士」の桔抗とその帰趨に政治的「実践」という視点から目を凝らし、日本人が政治意識を喪失した瞬間を鮮やかに浮き彫りにする。これはまた「日本国民」生成の瞬間でもあった。思想史に新局面を拓く新鋭の力作。
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