
乳房はだれのものか
日本中世物語にみる性と権力
木村朗子
2009年2月28日
新曜社
3,960円(税込)
人文・思想・社会
結婚と出産が権力に直結していた時代に、女たちは何を信じ、何を求めて生きたか。中世の物語に描かれた女性たち(乳母、召人、女帝、女院、…)と信仰世界の斬新な読み直しを通じて、女たちの歴史に新たな展望をきり拓く。
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