記憶とリアルのゆくえ

文学社会学の試み

亀山佳明

2016年3月31日

新曜社

2,860円(税込)

人文・思想・社会

文学の魅力を、もう一度!文学には社会の深層が如実に映し出されずにはいない。漱石から村上春樹までの、個人主義、記憶、身体論、終末期医療などの表現のなかに、現代の「リアル」をさぐる、スリリングな「文学社会学」の試み。作田啓一氏の長編論稿を収録。

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