
MOTORエレクトロニクス No.6
実験・EV走行中ワイヤレス給電
トランジスタ技術編集部
2017年7月3日
CQ出版
2,640円(税込)
パソコン・システム開発 / 科学・技術
EVの普及の障害として,リチウム・イオン電池は高価で給電にも時間がかかることがある.解決策として,走行中ワイヤレス給電,がある.2007年に米国MITが発表した世紀の発明で,急激に,ワイヤレス給電の研究開発が進んでいる.既に,欧州や中国では,実用化目前である.本書は,世界の開発事情も紹介しながら,東京大学で行われているさらに進化させた「走行中」ワイヤレス給電の実証実験を回路図レベルから紹介する. ★目次 ☆特集 実験・EV走行中ワイヤレス給電 ◎MITの磁界共鳴方式の発表から10年の進化は… ●序章 中国・欧州・日本のワイヤレス充電事情 ◎2016年パリ・モータショーから ●APPENDIX 欧州での新型EV事情 ◎“停止中ワイヤレス給電”技術との違いとその必要性 ●第1章 EVの自動走行時代の次に必要な“走行中ワイヤレス給電”技術とは ◎走行中でも高効率・大電力長距離伝送を実現するには ●第2章 ワイヤレス給電に“磁界共振結合方式”を選ぶ ◎理論に基づく制御系設計 ●第3章 走行中給電のリアルタイム最大効率制御 ◎送電側のインピーダンス変化で車両接近を検知して送電制御 ●第4章 センサレスON/OFF送電制御システム ◎安全対策と法制度,そして高性能コンポーネントの開発 ●第5章 実用化に向けた課題 【一般記事】 ◎ヘリコプターとマルチコプター(ドローン)を比較する ●ドローンは安定飛行できない!? 2016年CQ EVミニカート筑波レース優勝レポート ◎レース終盤の奥の手で接戦を制した! ●「インバータの倍電圧回路」で出力4倍 ◎最後は時速40kmの勝負 ●APPENDIX 「2016年筑波CQ EVミニカート・レース」結果 CQブラシレス・モータの活用事例 ●ブラシレス発電機を搭載したエアロバイクによる充電システムの製作 【製作】 ●リチウム・イオン電池モジュールでキックボードを動かす 【連載】 学生フォーミュラEV技術解説(3) ◎「加速シミュレーション」でモータ仕様を考える ●EV用走行モータの基礎(後編) <a href="http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MTR/MTRZ201701/MTRZ201701.zip" target="_blank"><b>SFJ加速シミュレーション表計算ファイル</b></a> 【連載講座】 エレキ系エンジニアのためのEV構造設計入門(5) ◎木製EVカートの設計プロセス(後編) ●3次元CADでモデリング
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
X

LINE
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
みんなのレビュー