RFワールド No.44
GNU Radio Companionなら画面操作で無線機を作れる!
トランジスタ技術編集部
2019年3月29日
CQ出版
2,200円(税込)
パソコン・システム開発
ソフトウェア無線(SDR)のなかでもGNU Radioはオープン・ソースのフリーウェアなので,高い可能性を秘めています.GRCは画面上で機能ブロックを組み合わせるだけで,オリジナルなSDR無線機を構成できます.本特集では,そんなGRCをご紹介します. ☆ 目次 ● クローズアップRFワールド ★ 特集 ◎ GNU Radio Companionなら画面操作で無線機を作れる! ☆ GRCで広がるSDRの世界 ◎ GNU Radio CompanionならGUIで楽々プログラミング ● イントロダクション GRCで広がるSDRの世界へようこそ! ★ 第1部 準備編:SDRフロントエンドとLinux ◎ GNU Radioが対応している代表的なハードウェア ● 第1章 SDRフロントエンドを準備しよう ● Appendix 写真で見るHackRF Oneの内部基板 ◎ お手軽なLiveイメージ利用から,本格的なLinux環境のセットアップまで ● 第2章 GNU Radioをセットアップする ★ 第2部 実践編:基本操作と送受信機の実験 ◎ フローグラフの作成方法と波形表示やGUIの設置方法 ● 第3章 GRCの基本的な使い方 ◎ GRCがPythonスクリプトを自動生成する仕組み ● Appendix フローグラフはどのように実行されるのか ◎ FM放送, 中波帯ラジオ放送,7 MHz帯SSB受信機など ● 第4章 GNU Radioで作る受信機 ◎ AM,FM,SSBなどのアナログ変調波の作り方 ● 第5章 GRCによるRF変調波の生成 ◎ SSB変調波,ウェーバー方式によるSSB変調,AM変調波,WBFMおよびNBFMなど ● 第6章 RF変調波形の観測 ◎ gr-isdbtのインストール,ワンセグ受信のフローグラフ,ffplayによる動画再生など ● 第7章 GNU Radioでワンセグ放送を受信する実験 ◎ 必要な信号処理ブロックをPythonまたはC++で開発する道筋 ● 第8章 独自ブロックの作り方 ● エピローグ 自分で信号処理を試行錯誤して組み立てる面白さを体験しよう! ★ 特設記事 ◎ マイクロ波やミリ波の計測機器へ応用が広がる新技術 ● ShockLineテクノロジーの原理と応用 ★ 技術解説 ◎ ワイヤレスIoTやロー・パワー無線機器を支える小さな部品 ● いまさら聞けないチップ・アンテナのお話 ◎ 放射抵抗と放射効率,近傍界と遠方界など ● Appendix チップ・アンテナを理解するための基礎の基礎 ★ 製作& 実験 ◎ 簡易VNA “ziVNAu” に追加した新機能とMIT の電力伝送実験への挑戦 ● kQ積測定機能のご紹介と7MHz帯ヘリカルMLAによるWPT実験 ◎ 火花放電式送信機,コヒーラ式受信機,モールス印字機を手作りする ● 火花放電式無線電信機の実験 ★ 歴史読物 ◎ ゆりかごから墓場まで海運に頼る日本を支えている外航貨物船と無線通信 ● 船舶通信士 アップさんの思い出 ★ 折り込み付録 ☆ テレビ放送/BS放送/CS放送/CATVなどの周波数一覧表2 ☆ テレビ放送/BS放送/CS放送/CATVなどの周波数チャート2
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