晴れた日には『異邦人』を読もう
アルベール・カミュと「やさしい無関心」
東浦弘樹
2010年9月30日
世界思想社
2,530円(税込)
小説・エッセイ
「僕は幸福だったし、いまもそうだ」ムルソーの最後の叫びは何を意味するのか?『異邦人』が投げかける本質的な4つの問いを中心に、カミュが作品に込めた想いをときあかす。変えることのできないものに意味を与え、和解を可能にする文学の豊かな力が見えてくる。
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