
現代思想(第41巻第6号(5月臨時増刊号)
2013年4月30日
青土社
1,571円(税込)
人文・思想・社会
日本のヌーベルヴァーグ」と呼ばれた写真家、東松照明が昨年末逝去した。写真はただ「撮る」ものなのか、あるいは撮りたいものを「作る」ものかーー。占領の原風景を胸に秘めながら、「基地」を「巡礼」した。原爆が残した「みえない」傷の内側に潜り込みながら生涯撮影し、眼の語り部となる。傷を辿りながら彼が撮り続け、生活した場所の一つーー沖縄に焦点を当てると、「沖縄の中に基地があるのではない。基地の中に沖縄があるのだ」という思想が浮かび上がってくる。肉体の知識を抉り出し、新しいアジアのかたちを構想しながら「いかに語りうるのか」と、カタストロフの「最中」に生きることを思考する。執筆者予定*【エッセイ】倉石信乃/鷹野隆大/石川真生/石川直樹/菊池智子/タイラジュン/島尾伸三【対談】東松照明+吉増剛三、森山大道+伊藤俊治、新城郁夫+志賀理江子【論考】今福龍太/八角聡仁./竹葉丈/中村隆之/林田新/土屋誠一/翁長直樹/徳田匡/仲里効/田仲康弘*作品解説・関連年表・写真アルバム掲載予定!!
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X

LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
みんなのレビュー