海を渡った日本語

植民地の「国語」の時間

川村湊

1994年12月30日

青土社

2,640円(税込)

語学・学習参考書

戦後五十年。風化する歴史の記憶を喚び醒まし、昭和の文学者たちの旧植民地・占領地での足跡をたどって、「日本語教育」のながれを追い、戦中から現在まで連綿と続く「言語帝国主義」の系譜を浮き彫りにした、力作長篇評論。

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