マーニー教

再発見された古代の信仰

ニコラス・J.ベーカー・ブライアン / 青木健(宗教学)

2014年4月30日

青土社

2,860円(税込)

人文・思想・社会

イエス・キリストを教義の枢要な地位におくマーニー教は、ゾロアスターや仏教の要素を接取しつつ東西に拡散、「真のキリスト教」との自認のもとに一時は全ローマをマーニー化する勢いをしめしたが、その教勢も今日までにほぼ消滅、真の姿はいまだベールをかぶったままだ。後に「異端=マーニーの残党」とイメージされるほどの恐怖をキリスト教会に植え付けたマーニー教とはいかなる宗教だったのか?この古代の魅力的な宗教についてグノーシス研究の立場から考察し紹介する、絶好の入門書。

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