夜の哲学 バタイユから生の深淵へ

酒井健

2016年9月20日

青土社

3,520円(税込)

人文・思想・社会

サド、ニーチェ、ブランショ、ラカン、岡本太郎、そしてーバタイユ。過剰なものや不可視なものを忌避して、人は社会を築いてきた。しかし、そうやって捨ててきた異様なもののなかにこそ哲学の根源がある。物質にあふれ、既存の道徳に守られ、確かな実体や輝かしい未来にばかり心をくだく現代に、究極的に欠けているもの。見えない闇の奥にこそ生の根源があると信じ探究しつづける、思想家の到達点。

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