
「仮住まい」と戦後日本
平山洋介
2020年10月24日
青土社
2,420円(税込)
人文・思想・社会 / 美容・暮らし・健康・料理
なぜ日本の家賃は高いのか。なぜ若者は実家に住み続けるのか。なぜ被災者は仮設住宅から出られないのか。 「仮住まい」から「定住」へ。賃貸から夢のマイホームへーー戦後日本が「標準」としてきたライフコースが、いま大きく揺らいでいる。単身世帯や困窮家庭の増大、進む高齢化、そしてたび重なる震災や豪雨災害。変化する社会のなかで、良質で手ごろな住宅をつくるためにはどうすればよいのか。困難を生きる人びとの住まいに光を当てながら、住宅政策の歴史と現在を問いなおす。
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Tojo Hiroyuki
意外に苦労して読んだ。
定住と仮住まいの分断。 行政の取り組みの優遇度の違いがある。 定住と仮住まいの差は、ライフスタイル、性差、所得格差等が反映されていて、その時代変化に対してうまくバランスをとれていない印象。(それぞれに適した住環境の提供) 面白かったが、時間がかかった。ともあれ、一つのテーマに多面的に分析する姿勢は仕事にも役に立つなあと。
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