場合の数・確率の解法研究

過去40年間の重要660題収録

大学入試解法研究

河田 直樹

2014年2月1日

聖文新社

3,850円(税込)

語学・学習参考書 / 科学・技術

【本書の構成と利用法】 本書は,弊社刊行の 数学入試問題詳解 昭和48年から平成24年に収録されている 場合の数・確率 に関連する問題663題を収録した,「場合の数・確率 解法事典」とも言うべきものである. 全体は7章から構成され,各章は「例題と関連事項の解説」,「例題集」から成り立っている. 「例題と関連事項の解説」 実際に大学入試で出題された入試問題の中から 場合の数・確率 に関する基礎事項が確認できる問題を例題として選び出した.例題の後に基礎事項の発展的内容が分かるよう,<関連事項の解説>とその背景となる入試問題を掲載した. 「例題集」 昭和48年から平成24年までに主要大学で出題された 場合の数・確率 に関する問題539題を項目毎に易から難へと配列した. 本書は数学教育に携わる指導者向けのものである.受験生が手にすることがあれば,解説は大学教養レベルの内容もあるため,いささか難しいかもしれないが,例題集は実際の入試問題であるから,場合の数・確率の演習書としても利用できる. 第1章 数え上げの原理とその道具  包除の原理/樹形図と辞書式順列/同じものを含む順列/組合せ/重複組合せ  <例題集>(63題) 第2章 場合の数と数列  二項定理/多項定理/場合の数と漸化式/フィボナッチ数/スターリング数  <例題集>(59題) 第3章 場合の数のさまざまな応用問題  最短経路の個数/立方体における配置問題/三角形の個数/格子点の組合せ/転倒指標  <例題集>(69題) 第4章 確率・期待値の定義と基本問題  確率と期待値の定義/確率の加法定理/独立・反復試行の確率  <例題集>(79題) 第5章 確率・期待値の発展問題  勝負の確率/抽出の確率/出会いの確率  <例題集>(105題) 第6章 数列と確率・期待値  数列と確率/漸化式と確率/数列と確率・期待値  <例題集>(95題) 第7章 融合問題・総合問題  図形と確率/確率・期待値と数列の極限/行列と確率  <例題集>(69題) 大学別問題索引

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