
近世大名家臣団と知行制の研究
藤谷 彰
2019年2月6日
清文堂出版
8,250円(税込)
人文・思想・社会
関東大震災と空襲によって藩政史料類がほとんど残存しないという、研究にとって厳しいハンデを抱える藤堂藩(津藩)。藩研究の分野では、近年でこそ進展しつつあるが、全国的な水準からみれば後進の部類に属する。本書は、近年の藩政史研究を広く俯瞰し、立藩から江戸時代後期におよぶ一貫した分析を通して客観的に位置づける藤堂藩研究の基本文献である。 序 章 第一部 近世大名家臣団の形成と構造 第一章 津藩家臣団の構造と形成過程 -初代藩主高虎時代を中心にー 第二章 津藩家臣団の職制と昇進制度 -近世前期から中期にかけてー 第三章 上級家臣の家臣団構造と変容 -名張藤堂家の家臣団を中心にー 第四章 上級家臣の陪臣団について -伊賀城代藤堂采女家を中心にー 第二部 知行制の展開 第一章 津藩成立期の知行制 -藤堂高虎時代を中心にー 補 論 伊賀国の平高について -「(伊賀国村明細帳)」等の分析を中心にー 第二章 藩政確立期の知行制 -二代高次から三代高久時代を中心にー 第三章 近世中期の知行形態の基調 -伊勢・伊賀国給人知行地の配置を中心にー 第四章 知行制の変容過程 -近世中期から後期にかけてー 終 章
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