「自己株式の実務」完全解説〜法律・会計・税務のすべて〜
太田達也
2020年10月24日
税務研究会出版局
2,420円(税込)
人文・思想・社会
本書は自己株式の総合的な解説書です。 自己株式の取得は、大企業から中小企業まで幅広く行われています。 財務指標の改善、企業組織再編における代用自己株式、株式の持合い解消手段などで活用されるほか、分散した株式の集約、ストック・オプション、納税資金の調達、事業承継対策として活用されています。 ただ、自己株式の実務については、その法務を理解・整理するとともに、会計処理と税務処理を的確に押さえて対応する必要があり、申告書においては、別表調整が必要になります。 本書では、具体的な設例を多数盛り込み、仕訳や別表の記載方法を詳しく解説しています。 また、下記の項目についても、具体的な処理を詳しく解説し、実務に必須の事項をできる限り網羅しました。 〇みなし配当課税が生じるときの計算方法や支払調書の作成 〇自己株式を取得した法人の実務と株主側の取扱い 〇自己株式の取得と現物分配、組織再編時の自己株式の処理
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