日本外交はなぜ朝鮮半島に弱いのか

佐藤勝巳

2002年3月31日

草思社

1,540円(税込)

人文・思想・社会

わが国領海を侵犯する武装「不審船」、「治外法権」をうそぶく総聯・朝銀、25年たってなお解決をみない日本人拉致事件、たびかさなる歴史教科書への修正要求。日本政府はなぜこれらに毅然とした態度でのぞむことができないのか。コリア・ウォッチャーとして半世紀におよぶ経験をもつ著者が、わが国の対韓国・北朝鮮外交の諸問題をとりあげ、緊張に耐えぬく気概も定見ももたず、事なかれ主義に終始する姿勢は、なにに由来し、だれがこれを助長したのかを忌憚なく検証する。朝鮮半島問題を通じて、こんにちの日本が直面する危機の本質を描きだした、瞠目の書。

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