
竹島密約
ダニエル・ロー
2008年11月30日
草思社
1,870円(税込)
人文・思想・社会
1965年6月22日、14年におよぶ交渉が妥結し、日韓の国交正常化が実現した。その5カ月前、交渉の最後の難問だった竹島(独島)問題が、河野一郎国務大臣と丁一権総理の交わした密約をもって決着をみた。それは「解決せざるをもって、解決したとみなす」との「棚上げ」策を骨子としていた。岸信介・池田勇人・佐藤栄作、李承晩・朴正熙の日韓の歴代政権は、公式・非公式の交渉をどのように進めたのか。裏の交渉を担った大野伴睦、河野一郎、矢次一夫、児玉誉士夫、金鍾泌ら日韓の政治家、フィクサーはどう動いたのか。韓国政府公開の新史料と関係者の証言を駆使して、密約合意にいたる全プロセスを描き、金泳三政権がなぜこれを受け継げなかったのかをも鋭く考察した力作ドキュメント。
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