
大宮様と妃殿下のお手紙
古きよき貞明皇后の時代
榊原喜佐子
2010年3月31日
草思社
1,980円(税込)
人文・思想・社会
大宮様とは大宮御所に住んでいた昭和天皇の母君貞明皇后のことである。妃殿下とは著者の姉喜久子様、高松宮妃殿下のこと。お二人はいわゆる嫁と姑にあたる。貞明皇后がいらした戦前から終戦直後までの皇室は皇室が最も皇室らしかった時代とも言われる。お二人が交わした数葉の手紙と姉君から著者に届いた何通かの手紙を読み解くことで、その時代を回想する。
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